効果的な吸音材
効果的な吸音材は- 密度が高い
- 厚みがある
- 背面の空間がある
- より微細な繊維
密度
密度は1m3当たりKg数で表されます。密度が高いほど中高音域の吸音率が高いことが知られています。
実用上は32K品程度がコストパフォーマンスが優れています。
厚み
厚みは厚いほど良いです。厚みが増すほど低中音域の吸音性が上がります
背面の空間
背面の空間が多いほど低中音域の吸音性が上がります。吸音材を一部充填する時は音源側に設置すること
理論上は空間はすべて吸音材で充填するのが最善ですが出来ない場合は音源側に寄せて設置する方が吸音性能は上がります。
繊維の太さ
繊維は細いほど吸音性が上がります。細い繊維は施工時チクチクせず施工性が良いです。